終活と一言で言っても漠然としていてなかなか始められないというお声をよく聞きます。
家庭の事情や病気、親の見送りで苦労したなど、キッカケはそれぞれです。
そして、本人に限らず子供もいつかは訪れる「もしもの時」のために家族で話し合うことが大切です。
切り出しにくいことも、それぞれの想いを語れば次第に「私がしたい(してあげたい)終活」が見えてくるかもしれません。
ライフステージに合わせてみてみると終活の範囲は広く、健常期に予想したことを上回る困難な場面も出てくるかもしれません。
※1 フレイルとは...健康な状態から要介護状態になるまでの間、心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイル(虚弱)といいます
▶医療費、介護費など、親の預貯金の引き出しができない
▶親に後見人を付けなければならなくなった
▶親の延命治療、医師から決断を迫られたらどう答えれば良いだろう
▶葬儀の費用やお布施、誰がどこから支出するのか
▶遠い地域にある先祖の墓、墓じまいはどうしたらよいのか
▶相続手続きで何が必要で、遺言書はあるのだろうか
▶遺品整理、住まいなどの処分はどうしたらよいのか
…などなど たくさんの問題が予想されます。
(1)葬儀 (2)納骨・供養 (3)役所などの届け出 (4)遺品整理 (5)相続
上記の5項目は家族や第三者に行ってもらわなければなりません。
「お金」があるから自分が死んでも何とかなる
→「お金」があっても何とかならない場合もあります。
80代、まだまだ元気!迷惑なんて掛けない!でも足腰が弱くなってきたかも...
→高齢になり、身の回りの片づけがおろそか。物が捨てられない。
定期預金にしっかり蓄えているから大丈夫。
→解約手続きに困難を要することも...。
あとから「生前の対策をしていればよかった」と思うケースが多いようです。後悔しないためには先に挙げた(1)~(5)までの項目について自分の考えをまとめ整理し、準備する必要があります。
自分が「今」始めたい終活は何ですか?
□ 生前整理に関すること 衣類・家財の整理
□ 生前整理に関すること 書類の整理
□ 生前整理に関すること 財産の整理
□ 医療に関すること 保険、終末医療に対する希望、認知症になったら、
□ 相続に関すること 遺言書(公正証書・自筆証書) 、遺言執行者の選定
□ 葬儀に関すること 葬儀形式希望、連絡先、宗教宗派、ほか
□ 供養に関すること 納骨の希望、供養の希望、継承者の選定
□ お金に関すること 預貯金、保険、負債、有価証券、
□ 役所関係に関すること 保険証、年金手帳、マイナンバー通知書、戸籍謄本、印鑑の整理
「終活」の行動を起こすことによって
↓
漠然とした不安を解消し、生きる力を得て、明るいシニアライフを送る活力になります。
前向きでポジティブな考えや行動が生まれる。先の見通しが立ち、不安が安心へと変わる。安心して過ごす時間が生まれるようです。
「終活」は最期を誰に託すかという人の縁を作る活動といえます。
エンディングノートよりも簡潔に希望を
記すことができるシート。
終末医療時の希望 / もしもの時の連絡先 /
葬儀について / 納骨・お墓・供養品・供養 /
デジタル関連リスト / ペットについて /フリーシート
※ご夫婦用または書き換え用として2セットご用意。
ポケットファイルに書類と一緒に入れて
おくことでわかりやすく整理できます。
遺影写真・お棺に入れて欲しいものリスト/
預貯金通帳・キャッシュカードリスト/
マイナンバー・年金・健康保険等 証書リスト/
支払先リスト / クレジットカードリスト /
手紙・形見分けリスト / 処分のお願い / フリーシート
※ご夫婦用または書き換え用として2セットご用意。
もしもの時に役立つハウツー本。
[生前・もしもの時・その後]にしなければならない60のこと/
もしもの時にあわてないための葬儀マニュアル/
もしものときにあわてないためのマナーBOOK/
亡くなった後の主な手続き一覧/
平安典礼もしものときの事前準備BOOK
ご注意
● 本製品は保全を保証するものではありません。紛失及び盗難にご注意ください。
● ポケットファイルに過度に入れると破損の原因になります。
● 本製品「終活ファイル おくるたくす」は商標登録されたジョインオリジナル製品です。
チェックシートでやるべきこと、方法をチェック!