苗字が違う人同士が同じ墓に入りたいという事例は増えています。
〇妻の実家の墓に入りたい
〇妻の両親を同じ墓に入れたい
〇嫁に出たけど実家の親の墓に入りたい
〇離婚して旧姓に戻していないが実家の親の墓に入りたい
〇内縁関係にあり、籍は入っていないが同じお墓に入りたい
お墓については「墓地、埋葬法に関する法律」で規定されていますが、誰を一緒に埋葬するかの制限に関する記載はありません。実際は、
(1)墓地の管理者による使用規則
(2)お墓の所有者の承諾を得る
この2つをクリアしていれば問題はありません。
まずはそれぞれの確認を取りましょう。
例えば、一人娘が嫁いでしまい、将来的にお墓を維持できない場合などの場合に採用される「両家墓」というかたちがあります。
両家墓のメリットは、
〇両家の墓参りを１回で済ませることができる
〇遺族のお墓維持の負担を軽減できる
ということです。
両家墓にする場合、埋葬される親族全体の了解が得られているかも重要な問題です。埋葬される家族同士が合意していても、すでに埋葬されている親兄弟がいるかもしれず、その親戚者が反対する可能性があるからです。
幅広く相談することを忘れないようにしましょう。
また、永代供養にも両家墓にできる形態もあります。
エンジョインサロンではご相談いただきました内容に沿った情報を提供しております。お悩みの際は一度お問合せ下さい。
