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【ご相談内容】
終活を始めようと考えています。まずは子供達に迷惑を掛けないためにはどんなことを気を付けるべきですか?

 
長男の役割ではなくなった

「終活」といえば、葬儀・お墓・相続・遺品整理等が思い浮かびますが、一昔前であればこれらはすべて長男の役割でした。しかし現在では違います。子どもたち全員が県外に出ていき実家に戻らないというご家庭は少なくありません。結婚をしない方や子供のいないご夫婦も増えています。誰に何を託すのか決めておかなければならない時代になりました。

 
遺言書で託す

終活のうち、相続については遺言書で対応できます。例えば親が亡くなった後、誰も済まなくなった実家を売却しお金を子ども達に均等に分ける場合は、遺言書を作成し遺言執行者を指定することによって実現できます。
行政書士等を遺言執行者に指定すれば、実家の売却手続き等は遺言執行者が行いますので、子ども達の負担になる事はありません。

 
死後事務委任契約の活用

しかし、葬儀・お墓・法要等は遺言書だけでは不十分です。また、死後の手続きは葬儀等に限りません。各種行政手続きや故人に関わる契約の解約・清算などやるべきことは多くあります。加えて、生前に認知症になった場合も考えておかなければなりません。

これらの手続きについては、これを託す身内とよく話し合い、かかる費用分は遺言書でおおく受け取れるような段取りが理想的ですが、身内がいない方、身内がいるが託せない事情がある方もいらっしゃると思います。

この場合、死後事務委任契約という形で行政書士等に死後の手続きを任せることができます。また、認知症の備えとしては成年後見制度の中でも任意後見契約を締結しておくことが考えられます。

 
託せる人がいない場合

先々の事を託せる人がいないという方に向けて、ジョインでは【キラメキMy Life Styleプラン】をご提案しております。このプランは死後事務委任契約・遺言書・任意後見契約等を活用することで、認知症になった場合のサポートや死後の手続き等を一括して請け負うというものです。
ご興味のある方はまずはお電話にてお問合せ下さい。